2018年8月11日土曜日

日本ボクシング連盟の不正疑惑というか山根明氏について「ワンマン、恫喝、そんなことは日常茶飯事みたいな」 #気になるニュース2018年

2020年東京オリンピックにむけて、アマチュアスポーツに注目が集まっているからこそ、表沙汰になったのだろう、今、ワイドショーの話題をさらっているニュースです。
ボクシングは、村田諒太さんをはじめ、その後プロに転向し活躍している方も出てきて、メダル獲得という意味では注目される競技だと思います。
ボクシング連盟の不正疑惑について、色々告発があって、結局、会長である山根明氏は辞職しました。
しかし、マスコミに出ている山根さんを見ている人はみんな思ったはず。「今まで告発されなかったことが不思議じゃない?」と。人間外見がすべてではないけれど、あの風貌・いでたちから「カタギ」な人だと思える方が不思議。ある意味わかりやすい。ワンマン、恫喝、そんなことは日常茶飯事みたいな。
本来、国からの助成金も受けているわけだし、不正は今も昔もダメなのですが、ひと昔前までは、ボクシングってこんな人ばっかりのイメージだったような気がします。
ボクサー自体が札付きの不良が更生の為に無理やり始めさせられた、とかそんな人が選手を経て指導者に、みたいな。
しかし時代は変わりました。ボクサーだって英才教育されて、強いボクサーになる時代なんです。ボクシングは健全なスポーツなのです。
そんなボクシング界に、山根氏は主流ではなく、異質な存在になってきていたということなのでしょう。
ただ本音を言えばほんのちょっとさみしさを感じるのは、不正はダメなことはわかるけれど、こういう人もひっくるめてが「ボクシング」なんだとずっと思っていたからなのかもしれません。

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