2018年12月23日日曜日

Nのために 著者 湊 かなえ「ドラマもやっていた物語です。田舎街に住む少女のぞみと幼馴染の成瀬」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

最近Nのためにを文庫本で購入し読みました。著者の湊かなえさんは大好きなので楽しみでなりませんでした。イヤミスの女王と言われ後味の残るミステリーを世に送り出した天才です。Nのためにはドラマもやっていた物語です。田舎街に住む少女のぞみと幼馴染の成瀬のを取り囲む人間達と、誰にも言えない過去と、ある殺人事件がきっかけに2人の人生が変わっていく物語です。のぞみは平凡な女の子でした。家庭環境が複雑で辛い幼少期を過ごしますが幼馴染の成瀬とは思いを寄せ合う中であり、それを打ち明ける事もなく2人は卒業していきます。成瀬もまた平凡な男の子ですが家業を継ぐというプレッシャーや親子関係の絡れからある事件を起こしてしまいます。のぞみと成瀬はその事件を2人だけのものにし、街を出ていきます。大人なり再開する2人ですが平和に事は過ぎませんでした。2人を囲む様々な人間の思惑が交錯し複雑な事件へと発展してしまうのです。この物語は愛の深さを語り、誰かの為に自分を差し出す事が出来る人間の形を描いています。

2018年12月22日土曜日

感想・書評『アルジャーノンに花束を・ダニエル・キイスと : 涙なしには読めない作品』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

この作品は、知的障害であるチャーリーという少年がニーマー教授やストラウス博士の精神外科手術によって人工知能を上げるという研究の人体実験の第一人者として手術を受け、天才的な知能を手に入れた話である。
チャーリーが知能を得たことにより、今までのチャーリーの良さであった笑顔や人への優しさが少しずつ失われていく様子がとても悲しかった。この話によって子どもの頃は純粋で難しいことは理解することができなかったことも多かったかもしれないけれど、その分感謝の気持ちや人の気持ちを今よりも考えられていたのではないかと感じた。そのため知能だけあっても決していいわけではないのだと学んだ。
この知能を高めるものは、結局一時的なものでしかなくチャーリーの知能は低下していってしまったが、知能が低下したことにより今まで遠巻きにしていた家族やアリスを理解するようになり、少しずつ以前の笑顔で優しいチャーリーに戻っていく姿は涙なしでは読めなかった。
この作品から知能だけを求めることは、人として何よりも大切なものを捨てなければいけなくなるかもしれず、私たちは知能だけでなく、人とのつながりや共感も大切にしていかなければならないということを学んだ。
ぜひ多くの人に読んでもらいたい作品。

2018年12月21日金曜日

ハリーポッターと賢者の石 J.Kローリング「自分自身が魔法使いであることを知らない主人公」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

ハリーポッターシリーズをテレビでやっているのを見て原作を無性に読みたくなり購入しました。魔法をテーマにした本は今までも読んだことはありましたがここまでワクワクさせる話はなかなかないと感じました。
まず、自分自身が魔法使いであることを知らない主人公というだけで今までの魔法使いの話の概念を覆されました。
自分は魔法使いなんだと自覚し、魔法魔術学校に入学し自分の才能や生い立ちに気づいていく姿が面白く時に切なく描かれています。
他の登場人物も個性豊かで読んでいて飽きません。最初は仲の悪かったハーマイオニーも最終的にはハリー、ロンと仲良くなりお馴染みのトリオになっていく姿が好きです。この3人が力を合わせ冒険をしていく姿が微笑ましく、勇敢に描かれていて文字だけで姿が目に浮かびました。魔法界に憧れを抱くような魅力的な生き物や学校の様子が描かれています。第1シーズンからワクワクが止まらない、次の作品を期待させる作品はなかなかないと思います。

2018年12月20日木曜日

【蜜蜂と遠雷】【恩田陸】音を文字で楽しめました。「文字から音楽が染み出し、本から音が溢れてくるような作品」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

文字から音楽が染み出し、本から音が溢れてくるような作品でした。世の中に多くの楽器がある中で、ピアノというのはメジャーな部類に入ると思いますが、それでもこの本を読むまで知らないことは多くありました。
著者である恩田陸(おんだりく)さんの度重なる取材の様子が伺えます。ピアノコンクールをここまで見事に描写した作品は今まであったでしょうか。
群像青春ものの作品ですが、登場人物1人1人の背景と思いを追体験できたような心地にもなりました。
また、音というものを文字でこれほど色鮮やかに描写することができるのは恩田陸さんならではのことでしょう。個人的には高島明石(たかしまあかし)というキャラクターが好きで、コンクールには多くの若者が参加するなか、会社員として働きながらピアノに向き合う明石の姿にはぐっとくるもにがありました。残念ながら入賞はできませんでしたが、彼が特別賞をとったときには自分のことのように喜んでしまいました。

2018年12月19日水曜日

「伝え方が9割」 佐々木圭一「コピーライターの著者の実話からの内容だけに納得の出来る」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

参加した筆文字の教室で教えてもらった本です。言葉を発信していく方法として紹介しておられたので、さっそく読んでみました。
コピーライターの著者の実話からの内容だけに納得の出来る、濃い本でした。
一番感動したのが、相手からOKをもらえる可能性が増えればきっと人生もっと楽しくなるというメッセージ性です。
ご自身も最初から成功していたのでなく、もがき苦しんでいた経験をお持ちだからこその強く暖かい言葉だなぁと感じました。
元々、国語が好きな文系なので、言葉の可能性を肯定してくれる内容の本はとっても嬉しく、味方が増えたような気持ちになれました。
だらだら事例が書かれているのでなく、ひとつずつの技術が分かりやすく書かれているので本としても読みやすく丁寧だなぁと思いました。
何より自分で言葉をちゃんと作れるようにナビしてくれているところが素晴らしいと思います。
知識をひけらかす内容の本でもなく、自分のやり方が一番という至上主義でもない。
ひたすらに、伝え方で結果が変わった時の喜びを知ってほしいという気持ちに満ちている気がしました。
続版の「伝え方が9割 2」もぜひ読んでみようと思います。

2018年12月18日火曜日

贖罪 湊かなえ まさかの展開で面白い。「事件に関わった4人の独白形式の文章構成」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。

事件に関わった4人の独白形式の文章構成になっており、読みやすくて面白いと思いました。読めば読むほど、次が気になり読むのがやめられない本だと思いました。湊かなえさんの作品は嫌な感じになるミステリーが多く、苦手に思う方もおられると思いますが、展開や構成が独特で面白いので、是非読んでもらいたい作品です。湊かなえさんの独特の世界の心理描写やストーリー性にハマる人は多いのではないのかと思いました。また、読んでみて思ったのが、ただのドロドロな人間関係を描いた本ではなく、あっと驚くような展開や人間関係が描かれているところが多くの人を惹きつけるということです。好きなところは、読んでいて、本でフィクションだとわかっているはずなのに思わず感情移入してしまうところです。楽しいという感情ではないですが、最初から最後まで感情が激しく揺さぶるところが普段なかなか経験できないので新鮮で面白いと感じました。本の内容が現実にありそうでないところが面白いと思いました。

2018年12月17日月曜日

村田 沙耶香「コンビニ人間」:自分の概念や根本を覆される名作【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

コンビニで30歳を超えてもアルバイトとして働く主人公が、世間で言われている「常識」が理解できないながらも生活していく中で、ある男性と同棲を始めることで周囲の目の変化に驚きながらも自分の存在意義とは何かを見出していく、というあらすじです。

「なぜ、30歳を超えてアルバイト」でいることが不自然なことなのか。
なぜ、世間はその不自然をカバーするかのように「母の介護」という理由をつけてあたかも正常であると見せかけなければいけないのか。

このことは、私を「はっ」と、常識とは何かを考えさせるものでした。
私たちは常々、私たちの考える「常識」から外れる「異物」に対して、何かしらの理由をつけないと気が済まない生き物なのだなあと改めて実感しました。

この本の中では、「世間一般ではこうだから」とされていることが「常識」としてもはや潜在意識に植え付けられている「普通の人々」(もれなく私も含む)が、とても白々しく、滑稽に見え、よっぽど主人公の考え方の方が論理的で、合理性があるように思います。

読み進めながらも、次はどのように自分の概念を壊してくるのかとわくわくし、ときに「そうきたか!」とふふっとなり、爽快なラストを迎えます。

あまり小説を読まない方でもすらすらと読むことができるので、ぜひ読んでみてください。

2018年12月16日日曜日

火花 又吉直樹 芸人だけじゃない表現者【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

芸人又吉直樹の書いた作品。わたしは又吉直樹が元々好きで彼が本を書くことを大変心待ちにしていた。彼自身が本が好きなことも知っていた。彼がテレビで太宰治を熱く語る姿、わたしは太宰治も好きだったので目が離せなかった。彼の本はやはり抜群に良かった。まず、構成がしっかりしていた。彼の大好きなお笑いのように最初の掴みとオチがあり、読者は一気に引き込まれ最後にはオチで意外な展開に驚き笑う。読者を知らないうちに笑いの世界に引き込むのだ。そして、お笑い芸人の華やかな世界からは想像できない、苦悩や泥臭さ。売れない下積み時代を経験していて芸人を目の前でたくさん見てきている著者だからこそ描ける描写は、今までの芸人に対する印象さえも変えてしまう。
本が好きな友達に勧めてみよう、芸人が好きな友達に勧めてみよう、普段は本を読まない人が少しでも文学の面白さに気づけるきっかけになるのではないか。そんな風にも感じた。売れている彼だからこそ、批判も多いかもしれないが、彼は文学に興味のなかった人たちに文学に触れるきっかけを与えたと思う。

2018年12月15日土曜日

人間失格 太宰治 有名な書き出しが気になり、、「恥の多い生涯を送ってきました」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

誰もが知っている有名な「恥の多い生涯を送ってきました。」という出だしを知っていてわたしもずっと気になっていたので読み始めました。
読んでいて難しい単語や表現も多かったのですが、わたしの場合は共感できる描写や気持ちが多かったので夢中で読んでしまいました。
人間の汚い部分や、知られたくない気持ち、人間らしさが書いてあってスラスラ読むことが出来ました。
わたし自身も人間失格だと思いながら読み進めていました。
たぶん明るく楽しく、何の苦労もなく光のような人生を送ってきた方が読んだらこの本に共感できることも理解することもできないと思います。
途中で嫌になって、気分が沈んで読むのをやめてしまうかもしれません。
しかし、一度でも自殺をしたいと思うほど追い込まれたことがある人には共感、理解のできる作品です。
人間の弱さの部分だけで生きていったらこんな人生になるんじゃないかなと思いました。
たぶんわたしは彼より強いから自殺を図ったりしないのだと、一歩間違えたら同じような人生を送るのだと考えさせられました。

2018年12月14日金曜日

大相撲貴ノ岩関引退。残念です。絶対的な立場の違いが暴力を生んでいることは間違いない。 #貴ノ岩

まさかこんな結末が待っているとは思いませんでした。
昨年、横綱日馬富士関から貴ノ岩関が暴行を受けワイドショーなどで頻繁に取り上げられていたことが記憶に新しいですが、被害者である貴ノ岩が今度は暴行問題を起こしてしまいました。
自分が上の立場の人から殴られ、辛い経験をしたのにも関わらず、同じように下の立場の人間に暴力を振るってしまうという信じられない事態です。
貴ノ岩が怪我から復帰をして、番付を上げていく姿を応援していたので、言葉にすることが難しいですが、本当に残念です。
貴ノ岩個人の問題もあると思いますが、根本的なこうした問題の原因は、絶対的な立場の違いが暴力を生んでいることは間違いないので、相撲協会全体で変革が求められると思います。

2018年12月13日木曜日

COOL JAPAN かっこいい日本 12月2日「もっと外国人観光客を奈良へ呼ぶにはどうすればいいかを特集」感想。 #テレビ #TV

今回は、番組が奈良に出張して、もっと外国人観光客を奈良へ呼ぶにはどうすればいいかを特集していました。
最初はちょっと見逃したんですが、お寿司作りを体験したり、修験道の山へ登った人もいて、これはすごい大変なのによくやるなと思いました。
ほとんどロッククライミングのようなことを、山伏のような格好でしていましたが、白い着物を着るのは死装束だということも分かってなるほどと思いました。
これをすると人間が変わると言われる、崖に半身乗り出す修業は、高所恐怖症なのでテレビ画面だけでも怖かったです。
また、この修業の場の天川村の山は、女人禁制なことについて、外国人の方の意見が興味深かったです。
女性など、頭から否定するかと思えばそうでもなくて、その国の文化を尊重しているんだなと感心したんですよね。

2018年12月12日水曜日

「NEWS ZERO」 2017年12月8日(金) 23:30~「同性婚できない日本…ある“夫夫”の生活」感想。 #テレビ #TV

今回一つのコーナーとして「同性婚できない日本…ある“夫夫”の生活」というテーマで同性愛者カップルの現状や課題が取り上げられていました。
同性愛者カップルに対する法整備は、外国に比べ遅れていると言うことは知っていましたが、改めて放送されると確かに当事者ならばやり切れないだろうな。と思うことが多い。
ゲストとしてコメントしていたのは、ぺこあんどりゅうちぇるのりゅうちぇる。
正直、りゅうちぇるが報道番組で真面目にコメントできるの?と疑問でしたが、話を聞いて驚きました。
シッカリして意見を持っていて、それを堂々と分かりやすく話しています。
しかも、自身の身に起こったことや、その時感じたことなどを交えながら話すからとてもリアルで共感できる。
何も考えていないように見せているのは戦略か?
さすがは芸能界でこれだけの地位を築いただけのことはあります。
りゅうちぇるは、ああ見えて実はしたたかなようです。

2018年12月11日火曜日

大恋愛 第9話 12月7日放送「いよいよ赤ちゃんが生まれて、最終章が始まりましたね」感想。 #テレビ #TV

いよいよ赤ちゃんが生まれて、最終章が始まりましたね。大好きなドラマであったし、戸田恵梨香さんが演じるなおちゃんともうすぐお別れなのかと思うと、寂しくもありました。
なんて、しんみりしてたら松岡昌宏さんと草刈民代さんのラブストーリーが始まり、面白かったです。

木南晴夏さん、とても良い人なんですけど、戸田さんの立場になると、ああいう女性が夫の周りにいたら辛いと思います。ムロさんがきっぱりと、なおちゃんじゃなきゃ嫌だと言ったシーンはきゅんきゅんしました。ムロさんにここまでときめく日が来るとは…。

戸田さんのことが絶対的に大好きだったムロさんだけど、子供ができたらそれだけではいられなくなりますよね。それは一般的な夫婦も同じだなと思いました。

2018年12月10日月曜日

お笑い業界は軽く見たらいけない「上沼恵美子さんに対する芸人2人の失言について」 #M1グランプリ2018年

私が最近特に気になったニュースは、M-1グランプリ後間も無く起きた上沼恵美子さんに対する芸人2人の失言についてです。
M-1グランプリが毎年行われるのは確実で特に漫才をベースにやっている芸人さんはこの日のために必死になって晴れ舞台でネタを披露する大切な時に何故かM-1グランプリのチャンピオンのとろサーモン久保田とスーパーマラドーナの武智がラジオでの番組で悪くいうのは本当に失礼で大人としての常識がないのかなと感じてしまいすごい残念でした。
上沼恵美子さんは確かに審査員の立場なのでキツイ言葉や助言をいうことはありますが、だからといってハナから批判するようなことは正直腹いせのようなことをしているように思えたのでお二人の見方が悪い形で変わりました。

2018年12月9日日曜日

オクニョ 運命の女(ひと)第32回 2018年12月2日(日)23時~「ハン尚宮役を演じていたイ・スンアさんの演技です」感想。 #テレビ #TV

ついに、オクニョの母殺害にまつわる秘密を王様が知ることになりました。
そこで可笑しかったのが、ハン尚宮役を演じていたイ・スンアさんの演技です。
王様に女官が殺されたことを聞かれて驚いた表情を浮かべたのですが、その演技に違和感。
というか、可笑しかった。
これって、過去に堀ちえみさんや片平なぎささんのクサイ演技で話題になったドラマ「スチュワーデス物語」などで大ブレイクした大映作品のドラマをみているかのような白々しい演技。
緊迫したシーンですが、思わず笑ってしまいました。
「オクニョ」は、韓国歴史ドラマの巨匠と言われるイ・ビョンフン監督作品なのに、これ、あり?
と思えるほどでした。
でも、ある意味場が和んだとも言えますが…。
イ・ビョンフン監督は、コミカルな要素を交えるのがお得意なので、これも狙い?
と考えると、なおさら笑えます。

2018年12月8日土曜日

youは何しに日本へ? 12月3日放送「ブルガリアの女性が日本のドラマ「ROOKIES」を見て自分を変えようと」感想。 #テレビ #TV

今回はいつもとちょっと違って自分から番組に「出たい」と連絡してきたyouのお話がメインでした。
遠いブルガリアの女性が日本のドラマ「ROOKIES」を見て自分を変えようと思ったという話に色々と驚きでした。あちらでそのドラマが見られたということもびっくりですし、文化も考え方も違いそうな異国の人が日本の物語で同じように熱く感動できるという事実も意外すぎました。そしてそれが彼女の人生を変えるほどの影響を及ぼせるなんて、世界共通のテーマってあるのだなと、物語の伝える力というものにこちらも感動です。
もちろんドラマを観て実際に行動に移せる彼女自身のパワーも素敵でした。頑張って日本語を覚えて、弁論大会で優勝してドラマの舞台の日本にやってきてしまうなんてすごすぎます。今度は彼女が他の誰かに影響を与えてその誰かが彼女に憧れて日本に来たくなってくれるといいなと思いました。

2018年12月7日金曜日

SUITS/スーツ 9話 2018.12.3 MON. 21時~「偉そうに演技を語れる身分ではないですが、二人とも上手い」感想。 #テレビ #TV

今期のドラマで一番注目していたドラマは「SUITS/スーツ」だったのですが、第1話目を見逃してしまい、そこからずるずる見ないまま第9話に至ってしまいました。
でも、地方ローカルかもしれませんが、土曜の深夜に今回「SUITS/スーツ」で共演している、鈴木保奈美さんと織田裕二さんの伝説ドラマである「東京ラブストーリー」が再放送されています。
それを見ていたので、途中からでも良いか…。と思い、9話を見てみました。
「東京ラブストーリー」は1991年放送作品なので、今から27年前。
さすがに、お二人とも変わってしまっています。
でも、そこは役者。
演技力は格段に違う。
偉そうに演技を語れる身分ではないですが、二人とも上手いです。
特に、保奈美さんはブランクがあったのに。
今からでも遅くないので、初回からSUITS/スーツを見直すことにします。

2018年12月6日木曜日

ジャルジャル、和牛、霜降明星の三組が決勝を戦いました。M-1グランプリ2018。12/2(日)。 #M1

M-1の決勝が放送されると年末なんだなと実感しますが、今年もそんな時期になりました。
昨年の大会も見ましたが、二年連続で出場したゆにばーすに期待していました。
最初に登場した二組があまりウケないという展開は例年になく、会場の空気が重たいムードで幕を開けました。
待ち望んだゆにばーすのネタは、お客さんに全くハマらずスベりまくる展開となってしまいました。ネタがそれほど悪い感じはしませんでしたが、お客さんとの相性が良くなかったのかもしれません。
くじ引きの結果、和牛、霜降明星という実力者が最後の二組に残ることも予想外でした。
ジャルジャル、和牛、霜降明星の三組が決勝を戦いました。個人的な感想ですが、決勝のネタに限れば、和牛が群を抜いて面白かった印象です。
優勝した霜降明星も笑わせてもらいましたしレベルの高い争いでした。

2018年12月5日水曜日

ヒルナンデス! 11月28日放送「ハンドメイド主婦に弟子入りして作った商品を匿名でminnneに出品」感想。 #テレビ #TV

ドケチ隊の春日(かすが)、松本明子(まつもとあきこ)、ゲストのキムラ緑子(みどりこ)、花崎亜弓(はなさきあゆみ)がハンドメイド主婦に弟子入りして作った商品を匿名でminnneに出品し落札されるかまでを見届けるコーナー。今回はハーバリウム。松本明子はいつも手堅く売れる作品を作っているが今回は自前(!!)の100円で買った身につけていたパールをばらして青を基調にした作品に埋め込んでいて、段々本気になってきたのかなと思いました。(自分で充分開業できるレベルだと思うけど材料を家に置けないのかなと邪推してしまう)緑子さんはクリスマスとお正月に飾れる金と赤の入った作品、亜弓さんは赤系の作品、春日はホルマリンを入れるくらいの大瓶を使ってパワーストーンをもったいない位入れていた…。売れた所までは見れなかったのが残念。

2018年12月4日火曜日

11月27日放送のザ!世界仰天ニュース「出生体重わずか261gの日本一小さな赤ちゃんの奇跡の物語です」感想。 #テレビ #TV

私は最近11月27日放送のザ!世界仰天ニュースを見ました。
この番組は昔から大好きでよく見ています。
今回の放送はレギュラー放送600回記念で奇跡の連続SPだったのですが、『生き埋めにされてた赤ちゃんとその赤ちゃんを救った女性との不思議な絆・出生体重わずか261gの日本一小さな赤ちゃんの奇跡・快速電車の中で陣痛が始まってしまった妊婦を助けたのは!』という3つの物語が紹介されました。
その中で特に印象に残っているのが出生体重わずか261gの日本一小さな赤ちゃんの奇跡の物語です。
これは、ようやく赤ちゃんを授かった女性が妊娠高血圧症候群と診断され症状が重く妊娠22週で帝王切開で赤ちゃんを出産しました。
出産直後の赤ちゃんへの処置の実際の映像が放送されたのですが、時間との勝負であり医師たちの緊迫した様子がテレビ画面から伝わってくるようでつい赤ちゃんがんばれと応援してしまいました。
私は去年出産したのですが、その赤ちゃんと自分の子供を重ねて自分がこのお母さんの立場だったらと思うと本当に辛いことだと思いました。赤ちゃんが当たり前にお腹の中で育ち妊娠中のリスクもなく出産するということが本当に奇跡なんだと感じました。
妊娠出産が当たり前ではなく奇跡の連続なんだとたくさんの人に感じてほしいです。

2018年12月3日月曜日

ウチのガヤがすみません! 11/27(火) 23:59~「ゲストは、お笑い芸人の出川哲朗さん」感想。 #テレビ #TV

今回のゲストは、お笑い芸人の出川哲朗さん。
正直、出川さんは大して面白いとは思えません。
そんな出川さんよりも、むしろガヤ芸人達の方が面白いのでは?と思えるぐらいです。
でも、出川さんの良いところは、芸歴が長いのに、偉そうなところがない。
今回共演したヒロミにさえへこへこしていましたし、ヒロミも偉そうでした。
調べてみると、活動開始は出川さん1985年、ヒロミは1986年と、出川さんが先輩ではないですか。
面白くはないですが、こんなところには好感が持てます。
リアクション芸人としてその座を確立してきましたが、それを証明させたシーンがありました。
それは、ビリビリマシンでのリアクション。
ガヤ芸人達もそこそこ面白かった。
その後での出川さん登場。
これはキツいのでは?
と思いきや、まさかのズボンずり落ち!
偶然なのか、狙いなのかは不明ですが、面白かった。
さすがでした。

2018年12月2日日曜日

ブラックスキャンダル  第9話 11月29日(木)よる11時59分~0時54分「亜梨沙が信頼していた人たちは、本性を現すと敵」感想。 #テレビ #TV

ドロドロした復讐劇で、最初からあり得ないような展開に驚かされっぱなしでしたが、クライマックスを迎え更にエスカレート。
ついには殺人まで…。
とんでもない展開になってきました。
亜梨沙が信頼していた人たちは、本性を現すと敵だった。
それだけでも驚きなのに、敵だと思っていた花園や勅使河原社長は、実はいい人だったという驚き。
こうなってくると、もう誰も信じられません。
そして、最悪なのは純矢です。
百歩譲って、信頼していた唯菜と純矢がデキていたというところまでは、まだ許せる。
しかし、殺人はないでしょう。
それも、殺害するような理由などなく、ただ自分が他の女と交際したいから邪魔になった?
としか考えられない、動機不明の殺人です。
勅使河原社長は、そんな息子でも純矢のことが可愛かったのでしょうね。
自ら命を絶つなんて…。
いよいよあと1話を残すのみ。
最後だけでもホッとできるラストになってほしいです。

2018年12月1日土曜日

世界!ニッポン行きたい人応援団SP 11月26日「大衆食堂を営むメキシコ人カップルが招待されていました」感想。 #テレビ #TV

日本の大衆食堂を愛し、現地を訪れる日本人に料理を教わりながら実際に大衆食堂を営むメキシコ人カップルが招待されていました。行き先が岐阜県八百津町というすごい田舎だったのでガッカリされてしまうかと思ったのですが、昭和の香り漂う大衆食堂・三勝屋の内外装や料理をすごく喜んでくれていたので、なんだか嬉しかったです。三勝屋を営むご家族もとても温かく、名物料理のパーコー(豚肉の天ぷらのような物)の秘伝の作り方のメモをこっそり見せる場面では「家族にしか教えたことがない秘伝を教えるなんて、それだけ心が近づいたのだな」と感動しました。メキシコ人カップルが大衆食堂を営む町では豚肉が名物らしいので、現地で美味しいパーコーを作ってほしいと思いました。
以前、招待された畳を愛するリトアニア人男性を逆に畳職人の家族が訪ねていくコーナーでは慣れない現地の材料でも美しい畳を作る日本の職人魂に感心しました。

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