2月9日
遺体を盗んでまで、妻の死の真相を突き止めようとした鈴木さんの姿には胸打たれるものがありました。若くて朴訥として、青森の方言がまたいい味を出していましたね。ミコトと中堂さんの関係もなんだかんだ言っていい感じになってきて、中堂さんの亡き恋人が書いた絵本をミコトが読むシーンや、「何かできることがあれば」と言ったミコトを見た中堂さんの微笑む顔がとても印象的でした。
それなのに、言わなくていい情報を鈴木さんに伝え、被害者をあっという間に加害者にさせてしまったクライマックスはショックでした。中堂さん、やはり一筋縄ではいかない人物ですね。裏の主人公といった感じでしょうか。そんな中堂さんに宣戦布告したミコトの鋭いまなざしはかっこよかったです。最終回までに中堂さんの恋人の事件も無事に解決するといいな、と思いました。